三宅洋平選挙フェス！僕の願いを叶えておくれ！

「なんか？！  オメェ酒臭くねぇ〜？」

「ご・ゴメン・・・」

会社の隣に座る、あだ名が（男性ホルモン）に声を掛けられた。

男性ホルモンは５０才に手が届きそうな年齢だが、中二男子のように、男性ホルモンの影響を受け挙動不審な言動と行動、また頭部の毛髪の喪失という過酷な現実に生きている漢であった。

そんな男性ホルモンに、指摘を受けるのもしょうがない・・・。

毎夜繰り広げられる「選挙フェス」を肴にした、芋焼酎（黒霧島）片手のＹＯＵＴＵＢＥ鑑賞による深酒の為、最近は毎日２日酔いだ・・・

会社ではそんな２日酔いと、寝不足による睡魔から逃れ、勤務時間を惰性で乗り越えるのに必死である。

そんな時、隣の男性ホルモンが、僕の耳元へ顔を寄せ、小さな声で話しかけてきた・・・

「７つ集めると願いが叶う、伝説の選挙ポスター【三宅洋平選挙フェス】って知ってるかぁ〜？！  ふぬぁ！ なんか臭っ！ おまっ！　か・加齢臭っ？！」

これが、これから始まる壮大な冒険物語の序章であった。

都市伝説？！三宅洋平選挙ポスター！！

男性ホルモンがいう事をよくよく聴いてみると、どうやら東京都民限定の都市伝説「７つの（三宅洋平選挙フェス）選挙ポスター」とは

• 東京都内に飛び散った、７つの三宅洋平ポスターを集める

• 集めたポスター画像をつかって、神龍を呼び出すと、「自民党の憲法改正の野望を食い止め、多様性が大切にされる社会にする」などの願いが叶うらしい

• 壮大な冒険物語に同行することとなった（男性ホルモン）の禿げあがったツルツル頭は薄目で見れば、クリリンに見えなくはない

という事だった。

町に繰り出し選挙ポスターを捜しだせ！！

ピコーン・ピコーン・ピコーン

豚ゴリラ:

「どうやら、こっち、南西方向にあと３００mくらいかなぁ〜！」

ドラゴンレーダーに良く似た機械を片手に、オレンジ色にピコピコ光る選挙掲示板を必死に探し回る。

男性ホルモン:

「なかなか見つからないもんだよなぁ〜。腹減ってきたから、ラーメンでも食べようぜぇ！！」

男性ホルモンは自分の頭皮に劇的なダメージを与えるであろう、脂ぎったラーメンを所望している様だ・・・

そんな事を言いながら歩いていると、

バァーン！！

一星玉（イーシンチウ）！ いやいや、第一三宅洋平ポスターを手に入れた！！

それから僕と男性ホルモンは

夜の繁華街でのセカバン片手の肩パッドスーツ男との闘い

ヤンキーたむろするゲームセンターでのＪｓｏｕｌブラザーズもどきとの野球拳

などの壮絶バトルを繰り広げた！！

猛獣たちが闊歩する、ジャングルの中（コンクリートジャングル）

巨大なサソリたちが潜む、広大な砂漠（東京砂漠）

で次々に三宅洋平ポスターを手に入れていった。

最大の危機！！正露丸は人生の最強アイテム！！ある意味ザオリクなのだ！！

お腹を押さえ、うずくまり唸り声を上げる、４０代後半の禿げあがった男・・・

「ク・クリリッ、いや、男性ホルモン！！　そ、それは、止めとけ！」

必死に叫ぶ、僕の言葉に聞く耳を持たず、おばちゃんの親指が浸されながら運ばれてくるラーメンをうまそうにすする男性ホルモン！

近所で不味くて有名な「ラーメン　◯ョップ」のつけ麺を食べて、男性ホルモンが、腹痛に襲われるという最大の危機を迎えたのだ！！

「こ・これを飲むんだ！！　クリッ・・・、いや、男性ホルモン！！」

正露丸という、ドラゴンボールで言うところの仙豆的アイテムで切り抜けるというアクロバティックな快進撃を繰り広げていった・・・

最後を締めくくる【海鮮ピラフ一味】との決闘！！

やっと最後の七星玉（チーシンチウ）、いやいや、第七洋平を手に入れる所までやって来た・・・

「グ・グフフフフッ・・・。よくここまで、三宅洋平を集めてくれたなっ！！」

「それでは、今まで集めた、６つの三宅洋平を渡してもらおうかっ！！」

そこに現れたのは【海鮮、ピラフ一味】と名乗る小汚いおっさん連中の集団だった！！

戦後のいい時代を何も考える事もせず、ただ、唯々諾々とお上からの言いつけを守る事のみが優先される集団に属し、自民党への忠誠心を全面に表したおっさん集団である・・・。

「ぐはぁっ！！、俺たちの三宅洋平が・・・」

男性ホルモンは、見た目の勇ましさとは裏腹に、全く抵抗する事なく6枚の三宅洋平を海鮮ピラフ一味へ渡してしまった・・・

「ふっ、ふふふっ、これで神龍を呼び出せるのだ！！、がはっ、がっハッハツハッハハー！！」

「これで、最後の７つ目の七星球（チーシンチウ）、いや、７つ目三宅洋平がそろったのだ！！、出でよ！神龍！！、われの望み（憲法改正の野望）を叶えておくれ〜」

シーン！！

「どうした事だ！！。なぜ神龍が現れないのだっ！！」

「よく見てみろ！！、最後の一個は社民党推薦の増山れなだァー！！」

増山れなちゃんとは某大学で同級生だった僕は、海鮮ピラフ一味にそう言い放つと

最後の三宅洋平のポスターを集めた

「出でよ！！　神龍！！　僕の願いを叶えておぉ〜くぅ〜れぇ〜！！」

「私はどんな望みでも叶えてやろう！！　お前の望みは何だ！！」

冒険の間、僕の心の中で、いつも復唱していた

• STOP!改憲2/3議席

• 消費税やめて富裕税を

• 原発即時停止

• 環境第一

などの三宅洋平さんの政策を実現したい！！という想いを伝えようとした。

が、そこで・・・

「俺の薄毛を直しふさふさな髪の毛が蘇りますようにッ！！」

男性ホルモンが言い放った一言に・・・

「うぅむ！！、ではこれを与えよう！！」

ひら、ひら、ひら・・・

天空から舞い降りてくる・・・、それは・・・

「男性用育毛材」であった・・・

まとめ

眠たくなってきたので、テキトーにまとめると、

• 選挙ポスターが、人目に付きにくい場所に設置されている
• 駅前等には設置されていない（公有地設置だから？）
• 選挙中なのにみんな選挙中だって、思ってもいない

こんな世知辛い世の中だからこそ、東京選挙区は三宅洋平が一押し！！

今夜の一押し動画が・・・

僕まだ聴いてないけど・・・

７／１０（納豆の日）参院議員選投票日までに７つの三宅洋平を集めて、投票箱へ自分の想いを投票しよう！！

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