うっス!!おら豚☆ブタゴリラ!!
突然ですが、あなたはヒザラガイって知ってますか?
勿論僕は知りませんでした。
でも、この写真をみれば・・・。はいはい、岩場によく張り付いてる!!アレッ!!
岩場でよく見る事はあるんだけど、名前なんて全然知らない。ましてや食べよう!!なんて考えもしないこの貝。
しかし、いつぞやTVで、じつはかなり美味しいらしい、漫画美味しんぼでもやってた!!なんていうもんで、ものは試しで食べてみよう!!って事に・・・
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ヒザラガイの採取
隠岐島の知夫里村、岩場のある、かなり浅瀬のいわの上、割と簡単にその異様な姿の貝は見つけられる・・・
長男はすでに見た目で及び腰・・・
マイナスドライバーを岩と貝の間に突き立て力を入れると、難しい事もなく貝を採取する事が出来る。
「ひゅ〜ん、ぽちゃ〜ん」
ママに関しては、どうやらナウシカの王蟲と勘違いしているらしい・・・。
採取したヒザラガイを無意識にママに渡した事により、腐海に返されてしまったので、また一から採取のし直しをする事に・・・
因みに家の本棚にはナウシカの漫画が全て揃っておいてある
最近、次男が興味ありげだったので、奥の本棚から引っ張り出してきて、皆で再度読み直した。本当に名作ですよ!!
映画版しか知らない方は是非、一度読んでみる事をオススメします。
ヒザラガイの調理
ネットで色々調べるが、イマイチ調理法が分からない・・・。生で刺身とかで行ける!!なんてのもあるが、見た目的に生食には躊躇していた。
見れば、見るほどグロテスクに見えてくる・・・。身体を丸めるとホントにダンゴムシみたいだ・・・。
とりあえず、勇気を振り絞り、あの「鱗みたいな」、「三葉虫を彷彿とさせる」、「ママをして王蟲と言わしめた」、「ダンゴムシ」みたいな貝殻を取り外さないといけない。
とりあえず、塩ゆで・・・
叔父の住んでいる隠岐島でもやはりヒザラガイを食べる習慣などは無いらしく、叔父に聞くと、
「ほおってまえっ!!」と間髪入れずに答えが返ってくる・・・が、ここはとりあえず、塩ゆでしてみた。
軽く塩ゆでしてみたところ、あの背中を覆っている貝殻も難なく剥がす事ができ、黒い表面のがさがさしたところも簡単にはがす事が出来た。
見た目もアワビと大差なくかなり美味しそうな見た目に大変身である。
本来であれば、ここで半生なヒザラガイを一口食してみるべきなのだが、僕はチキンなので食べる事が出来ません。
醤油炒めに
ヒザラガイを細く切り、ホントはバター醤油で行きたいが、バターが無いのでサラダ油で炒めて、醤油をかける。
ほらっ!!、見た目はなんか美味しそう!!
美味しそうに出来上がったので、家族の元に一口いかが?っと気軽に持っていく。
とりつく島もないとはこの事をいうようである。
ヒザラガイ実食
「う〜ぅん、微妙!!」
炒め過ぎたのが良くなかったのか、鶏軟骨を食べているかのようなコリコリ感。それを良しとするのなら「美味しい」と言えなくはない。
貝殻を取った時に、内臓は全てキレイに取り去ったが、かなり磯臭さが強い。それが好きな方はどうぞ!!
まとめ
田舎では、近所の方が、取れ過ぎた魚なんかをかなりの頻度で頂く事がある。ヒザラガイ実食の時の夕食のお膳の上には近所の方から頂いたヒラマサの刺身や、アワビの刺身も乗っている。
その中で、わざわざ、ヒザラガイを食べる事もないかなぁ〜。
よろしくメカドック!!
では、では、ぽちっと!!
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