【服従の形式】
かれこれ高校卒業してから、20数年が経ってしまった。小学校4年生から9年間、軟式野球から硬式野球を続けていた。正直、野球に興味を持った事が一度もない。プロ野球を一試合全部見たことがない。普通の家(?)の子達はお父さんが家にいて一緒に野球を観たり、練習したりするのだろうが、自分の家ではオトンが船乗りで年に数か月しか家にいなかった。野球を観るという習慣がないのでセリーグ・パリーグの球団の名前なんか、全然言えない。今でも9年間野球をやって来たと言うと、野球好きから野球の話をされるがさっぱりだ。
でも野球を9年間続けた。20年前の野球とは今考えても軍国主義の名残が色濃く残すものだったと思う。練習中に水を飲むのはご法度だったし、中学時代は上級生からケツバット、高校時代は下級生は上級生から説教なんて当たり前だった。(もちろん監督公認の世界)
うちのオカンも少し変わっていたのでその頃から、そういう野球の軍国主義の名残みたいなものの批判を、自分の前でバンバン喋ってくる。そんなんで野球に興味を持つわけない。
でもこの年になって気付いたのが、9年間で自分が教え込まれたのは、そう【服従の形式】だった。
と前置き長いけど、題名とそんな関係ないこんな感じの下描き描いて・・・
こんな感じに完成。かわいい・・・。