人々が皆、マッチョに憧れを持つに至るには3つの道程がある
- 生まれもってのマッチョ好き(きっと前世に何かあったのだ)
- 痩せてる、太ってるなどのコンプレックスから、マッチョへの憧れを抱くに至った。
- 成長の過程で、マッチョにならざるを得なかった。
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自分の場合はどうなのか?と考えると、1.2.3のすべてに当てはまる。きっと生粋のマッチョ好きなのだろう。
1.生まれもってのマッチョ好き
僕の記憶が確かならば、幼稚園の頃から、筋肉マンの漫画を見て、筋肉への憧れを抱き始めた。なにかが心に響いたのか?、それとも、人間の脳のプリミティブな部分にもともと備えられた筋肉信仰の部位が刺激されたのだろうか?
2.コンプレックスからの反動
小学校の頃、僕はぷりぷり太っていた。3度の食事はお腹いっぱい食べられなくなるまで食べていたし、人の3倍太るという特殊な体質により、太る事に拍車をかけていた。
その頃出逢ったのが、「北斗の拳」だったのだ。その頃の小学生は漏れなく、みんなケンシロウへの憧れを抱くようになっていった。
時を同じくして、金曜ロードショーでは、ジャキー・チェンの映画が繰り返し放映され、筋肉信仰が強化されていった。
3.マッチョにならざるを得ない事態
近代スポーツにおいてフィジカルトレーニングの一環として、筋トレが推奨される。スポーツをやっていく中でみんな、知らないうちに、マッチョへと昇華させられていくのだ。
僕の場合は、野球が全く好きではないのに、小学校4年生から、9年間も野球をやり続けるという愚行により、途中から努力を向ける方向が「野球をする為に、筋トレする」から「筋肉を痛め続け、筋肉を肥大化させる。」という事が目的になっていつた。
つまり筋肉への思いを、こじらせたのだ。
以上、3つの過程のどれか、もしくはいくつかの道程を得て、全ての人がマッチョ信仰へ傾倒して行く。
では筋肉を鍛える事によるメリットとデメリットを考えてみよう。
メリット
- 筋トレをする事により、自己満足度を高め、精神衛生上、自分を安定させることが出来る。
- ジムのフリーウェイトゾーンを占拠する「主(ぬし)」と言われる方々に、興味を持って頂き仲良くなれる。
- 筋トレに時間をかける為、パチンコなどの無駄な遊戯にお金を浪費を防ぐ事が出来る。
デメリット
- 女性の多くは、マッチョに興味がなく、その中には、嫌悪感を抱く方もいる。つまりはモテナイのだ!
以上のメリット・デメリットを比較しても一目瞭然だが、断然メリットが大きい!!
筋肉が世界を救う?
筋肉が世界を救うとは、どういうことか?・・・と言うと、室伏広治とケイン・コスギがタッグを組んで「地球防衛軍」を創設し、地球を宇宙人から守ってくれる!なんて事ではモチロンない。
筋肉とは、お金で買う事が出来るわけではない・・・。自分が、自分の為、自己満足の為だけに行われる、悠久の時間を費やした筋肉を痛め続ける行為により、初めて手に入れられる思想を反映した結晶体なのだ!!
筋肉を鍛える事で、思想を共有し、人種の壁・言葉の壁を軽々と乗り越え、人類、はたまた、生物全てが一体となれるのだ!!
まとめ
勘違いとは、生きる上できっと重要なキーワード。
モテるわけじゃないのに筋トレという不毛なガンダーラの道を歩み続ける。そんな生き方も素敵だと思います。
最近、全然筋トレしてね〜なぁ〜。
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