自転車に自動車、電車だってある。水の上は、船やボート。空だって飛行機でひとっ飛び。
文明の進化なのか、身体性の劣化なのか。
しかし、今の僕等のライフスタイルにおいて、乗り物の存在を否定し、生活を送る事は難しい。
乗り物が開発される事によって、僕等の眼前に広がる世界は、距離や、時間を飛び越え、様々な様相を繰り広げる様になった。
スポンサーリンク
さながら、範馬勇次郎
はたまた、スティールボールランの サンドマン(砂男)の様だ!
熾烈を極めた、弾丸レースの「キャノンボール」、出場の4号機は、な、なな、なんと徒歩での参加だー!!
鉛筆で下描き
で、こんな感じで下書きして、
「8時だョ! 全員集合!」でお馴染みの、しむけんのスワンのパンツばりの衣装を着込んで、ピットイン!
下品な笑いは小学校男子の普遍的テーマだ!!
「8時だョ! 全員集合」世代?、「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」世代の僕等には、あの下品な笑いが、サイコーだった!
って思ったけど、バカ殿観ながら
「ゲヘッ、ゲヘヘッ、ゲヘヘへへッ、ブヒャ」
と、下品に笑う次男を見ると、どうやら小学校男子、男性ホルモンが本格的に出だす前の少年達に共通する。普遍的な笑だった!・・・
あの頃、僕の家はファミコンを買って貰えないという不遇な時代を過ごしていた。
しかし、5年生の冬、何故か、PCエンジンを買って貰えるという幸運が、我が家に舞い込んできた。
あまりの喜びに、学校の授業も上の空、ドラえもんばりに、3mmくらい宙に浮いた生活を送る事になった。
そして、皆さんご存知の「カトちゃんケンちゃん」のゲームソフトを生まれて初めて買ったのだった!
「うまれぇ〜て〜 はぁじめぇてぇ〜」
神田沙也加の歌声が聞こえてきそうな、そんな大興奮をした事を思い出す・・・
しかし、PCエンジンを買うまでは両目が1.5という抜群の視力だったのに、「加トちゃんケンちゃん」のおかげで0.3にまで急激に視力低下を起すという事態に陥った・・・。
ペンで描き込み
キャノンボールの熾烈な争いにおいて、「肉体信仰」のみで挑む4号機。
健脚を生かした、「走り」で進むと思わせて、もしかしたら、ドラえもんみたく3mm宙に浮くという離れ技で、摩擦係数を最小限に抑え、リニアモーターカーの様に水平移動するのかも?・・・
額装すると
額装するとこんな感じ・・・。それなりに可愛いかなぁ?・・・。
「加トちゃんケンちゃん」の加トちゃんの操作性がジャンプ力があるが、地面が滑りやすいというスペックで、きっとスーバーマリオのルイージ的役割だったのだろう。
でも僕は加トちゃん派でした。
若い奥さん貰ったところも、生々しくて嫌いじゃないよ!!
↓とりあえず、ぽちっとな!!