僕自体は、10年近くかなり厳しい食生活をしてきました。(※自分なりにね!!)
仕事のある平日は、夜だけ食事(つまみと酒のみ)、土日は家族とのコミュニケーションがあるので、家族と同じ食事をとるようにしていました。
僕は凄く太りやすい体質で、16年前位には84kg(169cm)まで体重が増えてしまっていましたが、上記の食事制限でずっと66〜68kg位の体重をキープしてきました。
食事内容としては、西表島 ウダラ浜の砂川さんに近いような感じ!
その後、2年前位から自重の腕立て、スクワットを始めると徐々に74kgまで体重が増加!!
最近は、『1日1食の生活が逆に太るのでは?』と思い立ち、昼飯に鶏むね肉やサバ、ブロッコリーかアスパラガスを食べるようにしました。
今でも土日以外はローカーボ(低炭水化物)の食事を続けています。(※酒はビールなども飲んでいますが、酒は心の栄養なので抜くことはできない・・・)
スポンサーリンク
43歳のオヤジがダイエットするならローカーボ必須?!
10年近くローカーボ(低炭水化物)な生活を送っている43歳の僕が思う『ローカーボ』のメリット、デメリット、そして中年がダイエットするためには、ローカーボが必要なのか?を考えてみました。
僕は、小さな頃から白米が大好き!!美味しい新米の白米があれば、塩を舐めながらでも3杯飯が食べれるくらい白米が好き!!
白米以外にも、パスタやラーメン、餅なども大好き!!
ですが・・・10年近く前から、ダイエット目的で白米などの炭水化物を食べない(&1日1食)生活をはじめました。(※平日限定です。)
そんな僕は凄く太りやすく、家系的にも糖尿病や高血圧の病気の傾向がある(※祖母はところてんばかり食べてたけど、糖尿病を患った)体質!!
世間一般的には、いくら食べても太らない人がいるように、僕自身が、遺伝情報的に食べたら太る人間であることが前提の意見となります。
ローカーボダイエットとは?!
低炭水化物ダイエット(ていたんすいかぶつダイエット、英語: Low-Carbohydrate Diets, Low-Carb Diets, Carbohydrate-Restricted Diets)とは、肥満や糖尿病の治療を目的として炭水化物の摂取比率や摂取量を制限する食事療法の一種である。「低糖質食」「糖質制限食」、「炭水化物制限食」「ローカーボ・ダイエット」とも呼ばれる。炭水化物が多いものを避けるか、その摂取量を減らす代わりに、タンパク質と脂肪が豊富な食べ物を積極的に食べる食事法である。
by:Wikipedia
『Wikipedia』さんに聞いてみた所、炭水化物を減らす代わりに、タンパク質・脂質を食べる食事法となっていました。
僕も最近、昼食にタンパク質を多く含む食材を食べるようにしましたが、前述した通り炭水化物だけでなくタンパク質・脂質すら摂らない1日1食という食生活を10年近く続けてきたので、僕の食事は『ローカーボダイエット』という括りではないかも知れません。
しかし、ローカーボ(低炭水化物)の生活はずっと続けているので、『ローカーボ』のメリット、デメリットを考えてみます。
ローカーボのメリット
炭水化物、特に主食の精米された米や、パンを食べなくなってから実感するのは
- 頭が冴える、眠くならない
- 始めたばかりの頃は、体重が一気に減少
- 体調が良くなった(花粉症が良くなり、風邪を引かなくなった)
など、・・・とは言っても僕の場合は、『ローカーボ』以前に、1日1食生活をしていたので、炭水化物を減らした所が影響したのか?、それとも1日1食で、身体に食べ物を入れる時間が短くなったからなのか?の判断は難しい所・・・
1.頭が冴える、眠くならない
ですが、『頭が冴える、眠くならない』に関してはローカーボ(低炭水化物)にすることで、インスリン分泌が一気に上る血糖値スパイクが起こらなくなったのが理由のひとつだと思います。
3食お米を食べてた時には、【身体がなんとなくダル】という事が良くありましたが、それもなくなりました。
2.始めたばかりの頃は、体重が一気に減少
僕が、1日1食生活を始める前に、1年位、昼飯を【プロテイン】のみにした時期がありました。(※その後、体調に違和感を覚えてプロテインを飲むのを辞めた)
その時期に『体重が一気に減少』したのを記憶しています。
短いスパンで『ローカーボ』な生活をしているわけではなく、10年位そんな食生活をしているので、一概に『ローカーボ=痩せる』とは言わないけれど、ローカーボにすることで体重が一時的に減少するのは間違いないと思います。
3.体調が良くなった(花粉症が良くなり、風邪を引かなくなった)
この部分に関しては、『ローカーボ』と言うよりは、『1日1食生活』にシフトした部分が大きいのかも知れません。
1、『頭が冴える、眠くならない』にも当てはまりますが、体感的に体調が良くなりました。
まず、花粉症の症状が軽くなった!!
これに関しては1日1食生活の部分が大きいかも知れませんが、ローカーボ(1日1食)を始めてから、劇的に症状が軽くなりました。
以前は、花粉症が酷すぎて眼球を掻きすぎて、白目部分が水ぶくれになるような状況でしたが、ローカーボ(1日1食)を始めて1〜2年で、症状が和らぎ、くしゃみや目のかゆみは若干出ますが、以前とは比べられない位にアレルギーが出なくなりました。
ここの部分に関しては、本当に『ローカーボ』が影響したのか、『1日1食生活』のお陰なのかは、分かりません。
ローカーボのデリット
僕は10年近くローカーボな生活を続けているので大丈夫だけど、3食しっかり食べてる人が、いきなりローカーボ(低炭水化物)な食生活や、1日1食の生活を始めるのはリスクを伴うと思います。
ローカーボにすることには、デメリットも存在すると思います。
- 初期に脳貧血みたいになる
- 初期に足がつる!!
- 体温の調整が出来ない
- ちょっと食べると凄く太る
など・・・・
初期に脳貧血みたいになる
これも『ローカーボ』なのか、『1日1食生活』なのかは微妙ですが、『ローカーボ』を始めてスグには、脳に栄養が行き届いてない感覚に襲われることがありました。(酷い時は立ちくらみになっちゃう・・・)
脳を働かせる栄養には、糖質(ブドウ糖)が多く使われる為に起こるのだと思います。(ケトン体も使われる)
『ローカーボ』、『1日1食生活』を始めてスグには、明らかな糖質不足が起きるので、脳貧血のような状態に襲われることが結構な頻度でありました。
しかし、『ローカーボ』、『1日1食生活』を続けていると慣れるというか、頭がボーっとすることも、貧血みたいになることもなくなりました。
普通の感覚って分かりづらいかも知れませんが、『ローカーボ』、『1日1食生活』で栄養が足りない状況でも、頭がボォ〜とすることがない状態になっていきます。
『ローカーボ』、『1日1食生活』を始めて初期には脳貧血みたいになりますが、暫くすると大丈夫になります。
僕自身が10年近くそんな食生活なのでいつ頃からそうなったとかは覚えていませんが、今では食べてなくても貧血みたいになる事はありません。
初期に足がつる!!1日1食だから?
これも『ローカーボ』なのか、『1日1食生活』なのかは微妙・・・
ですが、ローカーボな生活を始めると、【足がつる】ことがしょっちゅう起きる!!
夜中に何度も脚がつって、悲鳴を上げながら目を覚ましていました。
が、これも暫くするとなくなります。
足がつる原因としては身体の中のミネラルバランスが崩れることにあるそう・・・
体温の調整が出来ない(寒さに弱い)
『ローカーボ』、『1日1食生活』を続けていると【体温の調整が出来なく】なります。
これは、初期の頃から10年以上経過した今でも続いていますが、寒い時期に体温が上がらないので、凄く寒い!!
夏の冷房が効いた部屋でも厚着しないと寒くて風邪ひきそうなほど寒いです。
初期はもっとひどくて足先が冷えるので、秋頃から春先まで寝るときも靴下を履いて寝るほど・・・
ちょっと食べると凄く太る
『ローカーボ』、『1日1食生活』は身体が飢餓状態な為だと思いますが、少し食べただけで体重が増える!!
平日は『ローカーボ』、『1日1食生活』で、土日は家族と一緒の食事を摂るのですが、金曜日夜の時点の体重と月曜日夜の体重では、毎週4kg〜5kgの体重の増がありました。
それでも、平日になれば体重は減るので、だいたい66kg〜68kgの体重を推移していました。
しかし、ある時期(約2年位前)から自重で腕立て、スクワットを始めると徐々に体重が増えていき74kgにまで増量!!
枯渇した身体に、中途半端な筋トレがより飢餓状態を増長させたのが原因なのかは分かりませんが、太りました。(※食生活は替えてない)
最近は、身体が枯渇しすぎてるから太るんじゃないかと、昼飯に鶏むね肉やサバ、ブロッコリーかアスパラガスを食べるように・・・そして自重トレだけでなく、最寄り駅に出来たフィットネスジムに通うことに・・・
まとめ 〜ローカーボは一時的には痩せる!!でも太りやすくなるかも・・・〜
僕の場合は『ローカーボ』、『1日1食生活』なので、『ローカーボ』が理由かは分かりませんが、最大84kgまで増加した体重は、一気に66〜68kgまで体重が激減しました。
僕の場合は10年近く続けてそんな食生活なので、84kgまでリバウンドなどはしてませんが、一度体重が減った後に元の食生活に戻せば一気に太ることが予想されます。
『ローカーボ』、『1日1食生活』を始めてから体調に関しては凄く良好で、風邪もひき辛くなったし、頭が冴えて、花粉症の症状もかなり軽減されたので、『ローカーボ』、『1日1食生活』は、体温調整が出来ない以外は身体には良い気がします。(※初期には一時的に色々弊害が出ると思う)
個人の体質により『ローカーボ』、『1日1食生活』が合わない(もしくは無理)な人もいると思うので、注意が必要ですが、中年と言われる年代で太ってきた人には、食事のカーボ(炭水化物)を減らすのは良いかもしれません。