イノシシ捕獲
先日、畑に仕掛けている罠にイノシシの子供が4匹かかりました。
イノシシによる農作物の被害に対し、市役所より罠の設置依頼があり、何年も前から仕掛けていましたが、
先日初めて、罠に掛かりました。
朝起きると、畑の方から
「ガァーン!!、ブヒィー!!、ドォーン!!」
激しい激突音と、動物の叫び声が聞こえました。
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家の畑でも植えたばかりのサツマイモの種イモが根こそぎ掘り起こされ、全滅させられました。
農業を生業にされている農家の人にとって、鳥獣被害というのは、生活を脅かされる大変重大な問題であると理解できます。
でも今、日本では毎年、人間に害と言われる獣は、何万頭と「駆除」されています。そして「廃棄」されています。
「イノシシが罠に掛かった!!」
ぼくは、これを聞いて、
「食べなきゃ!!」
と思いました。しかし、実際に罠の金網の中で必死に網に体当たりしながら、唸り声を上げるイノシシを前に何もできませんでした。
日々、誰かが、僕の見えない所で殺して、捌いている肉を食べているのに、目の前の命を奪う事がどうしてもできない・・・。
4匹の子供のイノシシの親の2頭も、たまに畑や道路を徘徊しているのを目撃します。
あの親達はどんな思いをするのだろう・・・。必死に金網に鼻の肉がえぐれるほど体当たりしているこの子達はどんな思いだろう・・・
いろいろな思いが頭を駆け巡る。
市役所の職員さんが回収に・・・
急にイノシシが罠に掛かった事もあり、イノシシを殺す事、捌く事が出来る知り合いとコンタクトを取る事が出来るわけでもなく
罠を仕掛けた市役所へ、連絡を入れる・・・
市役所の職員さんが6〜7名が、回収に来て、軽トラの荷台に積まれて運ばれて行きました。
きっと殺され、そして「廃棄」されたと思います。
動物殺処分0
参議院選挙、東京選挙区、無所属立候補 三宅洋平さんの政策ビジョンの一つ「動物殺処分0」
年間30万頭以上の犬、猫が殺処分になっている日本
ホームセンターではペットブームで犬・猫がゲージの中で売買されている。
ペットの犬・猫を「廃棄」する人達も、きっと自分で犬・猫を殺すという事は簡単ではないと思います。
でも構造的に壁を作り、自分の知らない所で、自分の知らない誰かが、殺し処分する事に関しては何も感じないで済むのでしょう。
ペットの殺処分の事だけでなく、日々食べている、肉についてもきっと同じ構造で、痛みを誰かに押し付けているのだ。
生態系の権利を憲法に
今日が最終日、東京選挙区 無所属 三宅洋平さん
生態系の権利を憲法にという政策ビジョンを掲げています。
今日の新宿駅東南口の選挙フェスにはソーヤー海さんも登壇してるようです(まだ観てない・・・)
今後の目標
今度、イノシシが罠にかかったら、自分でキチンと食べる事に向き合えるように、猟師さんに色々教えてもらって自分で殺し、捌けるようになりたいと思います。(作文?)
宜しくメカドック!!